環境殺菌消毒サービス、微生物検査受託試験、エアロゾル噴霧器、研究用実験機器、細胞実験装置
VITROCELL Cloud α 96+
リキッドエアロゾルでのばく露用– high throughput
VITROCELL® Cloud Alpha 96は、VITROCELL® Cloudモデルの最新のイノベーションであり細胞培養の自動ばく露に大きな飛躍をもたらし、高い蒸着効率と使いやすさを兼ね備えた装置になっています。そのため、VITROCELL® Cloudフォーマット(6、12、24ウェル)の機能にもあるオールインワンのコントロールで自動化されたプロセスが可能になります。Air/Liquid Interfaceでの実験はかつてないほど容易になりました。新しいCloud Alpha 96シリーズは、多くのお客様からのご要望に応えるため開発され、Corning®HTSTranswell®96-WellPermeableSupportSystemsで細胞(哺乳類動物に由来する)をばく露する装置になりました。クラウドシステムは、溶液や懸濁液の噴霧に適しています。ウイルス研究、吸入薬のスクリーニング、化学物質やナノ粒子などの吸入物質の毒性実験、この類のアプリケーションに適しています。

エアロゾル発生器用コントローラーが
内蔵されています。
Two Versions available
2つのタイプが利用可能

Cloud Alpha 96

Cloud Alpha 96 + with integrated Quartz Crystal Microbalance (QCM)
このシステムは、Cloud Alpha 96 and Cloud Alpha 96 +と同様の機能があり、さらに沈殿量のオンライン評価用にマイクロバランスセンサーが内蔵されています。
Dosimetry using Quartz Crystal Microbalance (QCM)
マイクロバランスセンサー

マイクロバランスセンサーは、Cloud Alpha 96 +ばく露モジュールに内蔵されています。堆積質量を毎秒10ナノグラム/ cm2の分解能で測定することができます。VITROCELL®Monitorソフトウェアを使用し、グラフでデータログを残すことができます。データはExcel ®のMSファイル形式に保存されます。
Choice of three types of nebulizers
3つの範囲から選択可能なネブライザー
超音波振動型ネブライザーには、液滴MMAD範囲(2.5〜6.0 µm、2.5〜4.0 µm、4.0〜6.0 µm)が3つあります。このデバイスにおいて推奨するミスト量200µl(Cloud Alpha 96)および300 µl(Cloud Alpha 96 +)であり、少量の試験物質で実験したい場合に適しています。

特徴
-
エアロゾル発生器用コントローラーを搭載
-
オプション:マイクロバランスコントローラー
-
決められた実験手順
-
決められた噴霧時間・ミスト量で実験の自動化
-
発生量のデータ保存
-
加熱システム
-
PowerVent機能(オプション):吸引ポンプによる残留エアロゾルの排出
-
ウイルス研究、吸入薬のスクリーニング、吸入物質(化学物質やナノ粒子など)の毒性実験用に設計